2013年9月30日月曜日

『ほっと』よりも『ぽっかり』

昨日、無事に演劇創造なかそらち。を終えることが出来ました。
ご来場してくださった、みなさま。
本当にありがとうございます。


昨日は朝から 会場に行き ウェルカムボードつくり。
絵手紙の森さんとコラボです!

出演者、関係者みなさんの顔を切り絵でつくりました。

富良野塾OBの方も見てくださり、ド緊張!


次々に、中空知演劇メンバーも集まり
本番直前まで、控え室で念入りに 稽古していました。
年齢も、職場も、皆バラバラなのに。
三ヶ月前は、名前も知らないし 初対面だったのに。


本番前の控え室では、ここぞとばかりに、富さんと佐伯さん(役名。おばちゃん役)が、修学旅行並みに 写真を撮りまくり。

夜の打ち上げまで、たっぷり時間があるというのに
『カメラの充電切れそうだわー!』って。


富良野塾OB助監督。石川さんがメイク担当↓
笑のたえない 本番前。


そして、


いざ


本番!


一番前で、観ました。


喜劇なのに。


幕が上がったとたん。


涙が出ました。


ここまでの道のりを
ずっと見て来たから
もう
いろんな感情が、込み上げてきてしまいました。


そして、なにより


本番がいちばんよかった!
皆さん、今まで以上に 役になりきっていて
表情や、セリフも完璧で!!


やりきった感に 満ち溢れていました(^_^)


時間が過ぎると共に
なんだか、さみしい気持ちも増してきて。


夜の打ち上げの時に
出演者の方が
こんな一言を

『本番前はさー、
あー、これで やっと 終わる。
ほっとするー!
って、思ってたんだけどさぁ。

終わってみたら

なんか

心に穴が
ぽっかり空いた気分』


って。



うなずく
一同。


今日からは
また、皆 別々の環境で
三ヶ月前のように
過ごして行くわけです。


大人になっても
新しいことにチャレンジしたり
新しい仲間が出来たり。


こういう時間って
本当に かけがえのない
宝物だなぁ。って思いました。


富良野塾OBのみなさん。
中空知演劇ワークショップのみなさん。
ありがとうございました!