2012年7月23日月曜日

おめでとうございます


先日、素敵な結婚式に出席してきました。

とは、言っても、私 実は新郎新婦とは知り合いでもなく、面識もほとんどなく、お話したことも無く
ちょっと変わった形での参加となりました。

私の式での役目は、「余興の参加」 なのでした。

「縁もゆかりもないのに、ごめんね」 と、周りの方に言われましたが、 おめでたい席なのだから、
お手伝いさせてもらえることがあれば、何度でも参加したいものです(^^)

話は変わりますが、今回の結婚式で とっても素敵だなあと感じたのは
新郎に対する 上司の挨拶でした。

入社して、9年目という新郎。
その9年間の成長を、ずっと見てきた上司。

いいことばかりではなく、ちゃんとダメなことも正直に 暖かい言葉で述べていました。

 「あなたの息子さんは こういう所で頑張って仕事していますよ」 と、新郎の家族に伝える。
そして、「新郎君、あなたは会社のみんなに こんな風に慕われ 頼りにされていますよ」
と、新郎に伝える。

そして、最後に 「私たちの会社は とっても素晴らしい人がたくさんいるんです」
と、会場のみんなに伝える。

新郎の為だけの、愛のある 沢山の言葉。

人の成長の仕方は、人それぞれ。
きっと、この上司なら、入社数カ月の社員の結婚式だったとしても ちゃんと個人を見て、沢山の愛が詰まった
言葉をくれるんだろうなぁ。

 

正直、とってもうらやましかったです。
 

そして、最後に
「仕事をするにあたって、大切にしていることは、沢山の人をしあわせにすること。
それにはまず、自分自身がしあわせになること」


新郎に向けられた言葉なのに、自然と私もうなずいて聞き入ってしまいました。